はじめまして。今回のブログを担当する桜美林大学健康福祉学群3年の飯森龍仁です。
部活はラグビー部に所属しています。HIPHOPが大好きで同じゼミの山田くんといつもラップバトルをしています!
自己紹介はこれくらいにして今回の活動では、
最大酸素摂取量を向上させるトレーニングについて調べました。
調べていく中でタバタトレーニングにいきついたので今回はタバタトレーニングを紹介していこうと思います。
目次
タバタトレーニングとは?
タバタトレーニングは一言で言うと「高強度・短時間・間欠的トレーニング」で、20秒の運動を10秒の休憩を挟む間欠的運動を行います(6~7セット)。
タバタトレーニングで用いる高強度とは、最大酸素摂取量の170%の強度を指し、これを疲労困憊するまでやります。
1996年にアメリカの学術雑誌に論文が掲載され、有酸素性能力と無酸素性能力の両方を一つのトレーニングで向上させ、尚且つ短時間ですむことから今や世界中で注目されるトレーニングとなっています。
タバタトレーニングの期待できる効果は「心肺機能向上」ですが、「脂肪燃焼して痩せる」と間違った認識をしている人が多くいるので注意が必要です(脂肪燃焼に関する科学的エビデンスはまだありませんが、その可能性も否定されていません)。
タバタトレーニングのやり方
タバタトレーニングに決まった種目はありません。先ほど説明したことを高強度で行えれば、インターバル走やバーピージャンプでも構いません。個人的にはケガのリスクが少ないエアロバイクが良いと思います。
それでは以下がバイクを使用した具体的なトレーニング方法についてです。
- 体が温まるまで軽くウォーミングアップする
- 全力で20秒間ペダルを漕ぐ
- 10秒間休憩
- 2~3の項目を一セットとし計6~7セット行う
トレーニング自体は3分半ほどで完了しますが、このわずかな時間で有酸素性および無酸素性エネルギー供給系を最大限に刺激し、結果的に最大酸素摂取量と無酸素性能力を示す最大酸素借を向上させます。
でも、そもそもなぜ無酸素性の運動なのに有酸素性能力の向上につながるのか?については、高強度の運動を6~7セット行うことで酸素摂取量と酸素借に大きな負荷をかけることが関係しています。
その辺に関しては、パワーポイントでの発表時に図を用いて説明しようと思っているので次回に持ち越しです。
以上がタバタトレーニングについての紹介です。
まとめ
タバタトレーニングは短時間で無酸素系と有酸素系の両方の機能を向上させるので、ラグビーをやっている私にとって、とても良いトレーニングです。
次回以降、ゼミ全体での発表に向けてパワポ作成を行いますが、トレーニンググループの誰かひとりくらいは、タバタトレーニングを実践してみて感想をみんなに伝えられたらいいなと思っています。