こんにちは!第10回のブログを担当する山田です!
グループ別の活動では5回目になり、パワーポイントの作成に入りました。
僕の所属する「トレーニング」グループでは、
を行いました。
1.目的の再確認(+パワーポイントの構成について)
調べ学習の時間で、自分たちが学んだことを過去のブログや資料を見返して整理するところから始めました。
まず、僕らの研究の目的は
「ラグビーで80分間(1試合)動き続けるために効果的なトレーニング」
であることを再確認しました。
それに伴い、説明するためには、この部分は必要であるか、それとも不必要なのかというように話を整理していき、おおよそのプレゼンテーションの構成を準備することができました。
2.パワーポイントの作成
1で発表をする内容が決まり、実際にパワーポイントのスライドにしてみることにしました。
まずは、作成するにあたり自分たちの憶測ではありますが、スライドのポイントを意識しようと考えました。
ポイント1:スライドを文ばかりにせず、図やキーワードになる単語を入れて見やすくする。
このポイントを意識してスライドを作ることで、伝えたい単語の強調、図を用いることで言葉だけでは伝わりづらい部分を、わかりやすいものにできると考えたからです。
ポイント2:目次を書いて、全体の流れを先に伝える
このポイントの狙いは、「このプレゼンはこういう話をするのか」という準備を聞く側にしてもらうことで、内容の理解をしやすくなるのではないかです。
スライドのポイントは、今まで履修してきた、楽しかった授業、わかりやすかった授業に共通して言える事から考えました。
また、目次をつける考えは、1.2回目のゼミで藤田先生からいただいた発表のアドバイスをもとに考えました。
3.タバタトレーニングの内容をグループ内で共有
まず、藤田先生からいただいた資料に目を通して
①超高強度(最大酸素摂取量170%の強度)はどうやって出すのか?
②なぜ、1つのトレーニングで、有酸素性の能力、無酸素性の能力の向上が期待できるのか?
という2つ点について考え、意見をまとめました。
①超高強度(最大酸素摂取量170%の強度)はどうやって出すのか?
170%の運動強度は、最大酸素摂取量を遥かに超える運動強度になるため、最大酸素摂取量(100%)で賄いきれない運動強度を、無酸素性エネルギーで補うことで実現できます。
最大酸素摂取量が100%なので、残りの70%を無酸素性エネルギーを使うので、合わせて170%ということになります!※1
②なぜ、1つのトレーニングで、有酸素性の能力、無酸素性の能力の向上が期待できるのか?
上記で170%の強度を出すために、無酸素性エネルギーと有酸素性のエネルギーを使うと説明しました。
最大酸素摂取量は、その人が摂取できる酸素の最大量であるため、それよりも高い酸素摂取量はありません。
つまり、運動中に最大酸素摂取量に達しているということで、有酸素系エネルギー供給機構を刺激するということになります。したがって、有酸素系エネルギー供給機構の最大値である、最大酸素摂取量が増加します。
人間は、運動を行なってすぐの状態では、必要な酸素の需要量と、酸素の供給量が釣り合っていません。そのため、酸素借(無酸素性エネルギー供給量)を使って賄います。
したがって、タバタトレーニングのような高強度のトレーニングでは、最大酸素借(無酸素性エネルギーの最大値)を必要とするので、無酸素性エネルギー供給機構を刺激します。したがって、無酸素性エネルギー供給機構の最大値である、最大酸素借が増加します。
どちらも高強度のトレーニングによって、供給機構を刺激することができるため、1つのトレーニングで有酸素性能力、無酸素性能力の両方の向上が期待できるということになります!※1
4.まとめ
今回の活動で、発表の準備が4〜5割ほど完成したのではないかと思います。
次回で発表準備の時間は最後になるので、ラストスパートがんばりたいと思います!
以上になります、ありがとうございました!
参考資料
※1 sportsmedicine 2015 NO.168 TABATAトレーニング
無酸素性能力と有酸素性能力を同時に短時間で高めるトレーニングの理論と方法