こんにちは。
健康福祉学群3年のイ ビョンウクです。
今回は6月の19日(水)に行われた第9回目のゼミ活動について書いて行きます。
発表内容
最初は、荒木くんと佐藤くんの発表でした。
内容は、「乳酸」、「ミトコンドリア」、「エネルギー供給系」ついてでした。
乳酸は体を動かすエネルギーを作るための糖を分解している際にできる生成物です。また、「ミトコンドリア」は速筋線維には少なく、遅筋線維には多く存在することで、酸素と糖・脂肪を材料にしてATPを作り出す役割をします。
次に、「エネルギー供給系」には
1.ATP-CP
2.解糖系
3.有酸素系
と言う3つのエネルギー供給系があります。
これらによって我々はエネルギーを作り出し体を動かしたり、激しい運動を行なっています。
長距離を走っている駅伝部の2人が各エネルギー供給系のシステムを理解した上で、普段から目的を持ってトレーニングに臨めば、レース中により良いパフォーマンスを発揮できると思います!
次回、荒木くんと佐藤くんは
「ミトコンドリアを増やす」と「酸素を運ぶ能力を向上させる」
この二つのテーマで、これらのメカニズムと、どんな練習をすればいいかに対しての発表です。
自分もまだ詳しく分からない部分であるため、次の発表も楽しみにしています!
続いては、押田さんと橋本さんと曽我さんによる「肌」の発表でした。
皆の額と頬の水分量と皮脂量、そして飲んだ水の量の平均値を出しました。その結果飲んだ飲料水の量は上がり、肌の水分量は上昇し、皮脂量は低下したという結果が出ました。
今回の測定方法の信頼性があれば、これから肌をケアする上でより手軽に顔の皮膚の水分量と皮脂量を量ることができると思います。また、これによって肌の状態を正確に把握し、管理することもできると思います。
次回は、「標準偏差」を算出することと「皮脂量のバランスはどれぐらいがいいか」などさらに詳しい内容の発表になります。
今回の測定を通じて水分を沢山摂取するだけで本当に肌が良くなれるとしたら、これからもっと意識して水分を飲むようにしましょう!
最後は私の発表で、足部アーチに関する前回の測定の結果が少し怪しい部分があったため、なぜ上手くできなかったのか、この測定方法は信頼性があるのかに対しての発表でした。
多分ランドマーク表示や測定する方法(角度を測る時の姿勢や足の位置など)が曖昧だったと思います。
また、信頼性があるのかどうかに対しては「測定間誤差」「測定内誤差」「標準偏差」「変動係数」などのデータが必要そうです。
次回は、新しく読んでいる論文の内容に対して発表しようと思っています。
測定を行ったり、内容も深くなっていて段々難しくなっていると思いますが、みんな頑張りましょう😭
イ ビョンウク