こんにちは!健康福祉学群3年の小杉青以です!
今回は秋学期第10回目のゼミについて書いていきます!
今回のゼミでは「効率的な疲労の回復方法」第3回の実験を行いました!
前回は疲労運動後の10分間のインターバルでストレッチングによる疲労回復を行いました、今回はマッサージガンを使用することで、疲労回復の効果を検証しました。
マッサージを使用する部位の順番は、
①ふくらはぎ(右左45秒ずつ)
②ハムストリング(左右45秒ずつ)
③大臀筋(左右45秒ずつ)
④大腿四頭筋(左右45秒ずつ)
マッサージガンの強さレベルは「2」
これをタイムキーパーが時間を計測しながら行います。
1組目は北原くん、毛下くんの測定でした。
2人とも長距離ランナーというだけあり、階段ダッシュのタイムを縮めようと、意気込んでいました!
測定の結果、北原くんは走った直後の垂直跳びの数値に比べて、10分後数値の方が高くなっていました。SLRの数値は疲労運動前後で右脚の数値が7度広くなっていました。
毛下くんは垂直跳びの数値が走った直後に比べて10分後の数値の方が高くなっていましたが、走る前と後の数値がほとんど変わっていませんでした。
また、毛下くんと北原くんのVAS(主観的疲労)の数値に大きな変化が見られなかったため、運動の疲労度が足りなかった可能性がありました。
2組目は倉田くんと私の測定でした。
測定の結果、倉田くんは走った後は垂直跳びの数値が10cm低くなっていましたが、10分後にはほぼ元の数値になっていました。
また、マッサージガンを使用している時に、お尻にきくと言っていて、とても好評でした!
私の測定の結果は、垂直跳びの数値が走った後に比べて10分後には回復していましたが、走る前に比べると回復できていませんでした。
マッサージガンを使った時は、膝周りへのマッサージがとても効くと感じました!
最後の測定は、川田くんと萬田さんでした。
測定の結果、川田くんは垂直跳びの数値が走る前と後で30cm低下し、10分後の測定では20cmほど回復していました。
SLRは左足の数値があまり回復していませんでしたが、右足は走る前と10分後の数値にほぼ差がありませんでした。
萬田さんの測定の結果は、垂直跳びの数値が走った後は7cmほど下がりましたが、10分後には回復していました。
SLRは走る前より後の方の数値が高くなっていて、10分後の測定では、より数値が高くなっていました。
私は今回の実験の結果を見て、長距離ランナーの北原くん、毛下くん以外のVASの数値があまり回復していないことから、主観での疲労度は、身体の疲労より、息切れや呼吸の乱れが関係しているように感じました。
柔軟性に関しては、走った直後から10分後のSLRが回復している人が多いように感じました。
また、マッサージガンの使用感は好評で、殿部や膝裏へのアプローチが効くという意見がありました。
実験は来週のラスト1回!みんなで頑張りましょう!
小杉青以