桜美林大学 健康福祉学群 藤田ゼミ活動報告ブログ

桜美林大学 健康福祉学群 藤田ゼミの活動ブログです!

ゼミブログ24回目(秋10回目)

こんにちは!健康福祉学群3年の小杉青以です!

 

今回は秋学期第10回目のゼミについて書いていきます!

 

 

 

 

今回のゼミでは「効率的な疲労の回復方法」第3回の実験を行いました!

 

前回は疲労運動後の10分間のインターバルでストレッチングによる疲労回復を行いました、今回はマッサージガンを使用することで、疲労回復の効果を検証しました。

使用したマッサージガン

マッサージを使用する部位の順番は、

 

①ふくらはぎ(右左45秒ずつ)

②ハムストリング(左右45秒ずつ)

大臀筋(左右45秒ずつ)

大腿四頭筋(左右45秒ずつ)

 

マッサージガンの強さレベルは「2」

 

これをタイムキーパーが時間を計測しながら行います。

 

 

 

 

1組目は北原くん、毛下くんの測定でした。

 

2人とも長距離ランナーというだけあり、階段ダッシュのタイムを縮めようと、意気込んでいました!

 

 

測定の結果、北原くんは走った直後の垂直跳びの数値に比べて、10分後数値の方が高くなっていました。SLRの数値は疲労運動前後で右脚の数値が7度広くなっていました。

 

 

毛下くんは垂直跳びの数値が走った直後に比べて10分後の数値の方が高くなっていましたが、走る前と後の数値がほとんど変わっていませんでした。

 

 

また、毛下くんと北原くんのVAS(主観的疲労)の数値に大きな変化が見られなかったため、運動の疲労度が足りなかった可能性がありました。

 

 

2組目は倉田くんと私の測定でした。

 

測定の結果、倉田くんは走った後は垂直跳びの数値が10cm低くなっていましたが、10分後にはほぼ元の数値になっていました。

 

また、マッサージガンを使用している時に、お尻にきくと言っていて、とても好評でした!

 

 

私の測定の結果は、垂直跳びの数値が走った後に比べて10分後には回復していましたが、走る前に比べると回復できていませんでした。

 

マッサージガンを使った時は、膝周りへのマッサージがとても効くと感じました!

 

 

最後の測定は、川田くんと萬田さんでした。

 

測定の結果、川田くんは垂直跳びの数値が走る前と後で30cm低下し、10分後の測定では20cmほど回復していました。

 

SLRは左足の数値があまり回復していませんでしたが、右足は走る前と10分後の数値にほぼ差がありませんでした。

 

 

萬田さんの測定の結果は、垂直跳びの数値が走った後は7cmほど下がりましたが、10分後には回復していました。

 

SLRは走る前より後の方の数値が高くなっていて、10分後の測定では、より数値が高くなっていました。

 

 

私は今回の実験の結果を見て、長距離ランナーの北原くん、毛下くん以外のVASの数値があまり回復していないことから、主観での疲労度は、身体の疲労より、息切れや呼吸の乱れが関係しているように感じました。

 

柔軟性に関しては、走った直後から10分後のSLRが回復している人が多いように感じました。

 

また、マッサージガンの使用感は好評で、殿部や膝裏へのアプローチが効くという意見がありました。

 

 

実験は来週のラスト1回!みんなで頑張りましょう!

 

小杉青以