桜美林大学 健康福祉学群 藤田ゼミ活動報告ブログ

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2023年度 ゼミまとめ① 春学期

2023年度 ゼミまとめ① 春学期

担当教員の藤田です。
今回は、1年間のゼミ活動を通して感じたことや学生から学んだことについて備忘録的にまとめようと思います。
私は今年で教員になって5年目になります。
これまでのゼミ活動では、1年間を通したマネジメントが難しく、最後の授業でも全体の一体感がなく、学習効果も十分に確保できていなかったことがありました。
2022年度のゼミ生は、そもそもが友人同士でゼミに来てくれたので、ゼミ活動がこれまでになく活発に行われている印象を受けました。
おそらく何か言っても受け入れてもらえる関係性が必要だと感じました。
そこで春学期の前半は、お互いを知るための課題を行ってもらいました。

 

 

詳細は学生が書いてくれて下記参照

 

fujitazemi-oberlin.hatenablog.com

 

fujitazemi-oberlin.hatenablog.com

 

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その後は昼休みにカードゲームなどをするなどして、心理的安全性を高める活動を学生自身が行ってくれていました。
これは、学生自身の人間性によるところが大きいと思います。

 

 


4回目以降は、「ダイエット」と「パフォーマンス向上」の2グループに分かれて発表を行いました。


ダイエットグループは、実際に身体組成を測定した結果から、各個人でダイエット方法を考えて、2か月後に実際に予想通りの結果が出るのかを検証しました。
なかなかうまくいかなかったようですが、何かを数値化し、そのデータをもとに仮説を立てて検証する体験ができたかと思います。

 

パフォーマンス向上グループは、競技活動を行っている学生たちが、自分自身のパフォーマンス向上のために必要な能力について勉強し、今後どのようなトレーニングを行っていくべきなのかを考えました。
スポーツパフォーマンスを目指す上で、主観的に行う部分と客観的なデータを用いて行うことの両方が必要だと考えています。
しかし、言われた練習だけを実施してきた学生や、考えてはいるけど主観に頼ってばかりいる学生が多いように思います。
大学でスポ―ツを学んだ学生は、必要に応じて客観的な指標をうまく利用して、再現性が高く同じパフォーマンスを発揮してほしいとの思いがありました。


毎回、学生が調べてきた内容に対して、学生と私からツッコミが入り、「もっと言語化して、客観的・論理的に考えないとダメ」と言われ続けていたと思います。
特に倉田くんは、毎回の発表が嫌にならないかな、と思っていましたが、春学期後半の発表では、前半とは比べ物にならないほどすばらしい発表をしてくれました。
本人は、どう思っているかわかりませんが、考える力が少しはついたのかなとうれしかったです。

 

fujitazemi-oberlin.hatenablog.com

 

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春学期は、秋学期により学ぶことが多くなるように心理的安全性を高めるこを目標としていたので、ある程度は達成できたかなと思います。
これは、ゼミ生によるところが大きいので、メンバーに恵まれたなと感じています。
また、それだけではなく毎回の発表の中で各自が少しずつ考え方を学んでくれたのではないかと思います。

 

秋学期は、次回のブログにて振り返りを行いたいと思います。


つづく

 

藤田真平