こんにちは!健康福祉学群三年の川田悠矢です!
今回は、第18回目のゼミについて書いていきます。
今回は前回と引き続き、秋学期に行う活動の詳細を決めていきました。
まず、前回は目的と方法について決定しました。
目的は効率的な急性疲労の回復法です。
その方法は明々館のBF1から9Fまで階段ダッシュを行う疲労運動を行い、その前後で測定したデータから回復度を算出するというものでした。
今回は具体的にどのデータを測定するのか、回復方法はどのようなものを使用するのかを決定していきました。
回復方法では、何も行わないコントロール、マッサージガン、ストレッチ、フォームポール、低周波マッサージ機、着圧タイツ、ジョギングが上がりました。
しかし、ジョギングは人によりペースが異なる点、低周波マッサージ機・タイツに関しては衛生上の観点から実施しないこととしました。その結果、コントロール、マッサージガン、ストレッチング、フォームローラーの4つを実施することにしました。
続いて測定方法では垂直飛び、主観的疲労度(Visual analogue scale:以下、VAS)、関節可動域(Range of motion:以下、ROM)、ハートレートの4項目の測定を階段ダッシュ前とダッシュ後、回復方法実施後の3回測定することになりました。
VASは、紙に10センチの線を引き疲労度を主観的に判断します。 ROMは大腿四頭筋を測定する踵殿間距離(Hip Heel Distance:以下、HHD)、ハムストリングを測定する下肢伸展挙上(Straight Leg Raising: 以下、SLR)を測定します。疲労による筋の柔軟性の低下を確認するためです。 ハートレートはアップ開始時から開始し、最終の測定が終了するまで測定するという事に決まりました。
その後効率的に測定するための準備をしました。
3班に分かれ萬田さん、倉田君は適切なレストを調べるため一度疲労運動の予備実験を行いました。結果、疲労運動(階段ダッシュ)後の方が良い結果となってしまいました。 原因としては、アップ不足が挙げられるので本番は入念なアップを行う必要が分かりました。
私と小杉君、毛下君はROMの測り方を理解する班でした。測り方をコンディショニング演習のレジュメから確認し、実際に自分たちで測定を行いました。 しっかり練習したので本番に期待です。
北原君、大石さんは記入用のプリントの作成を行いました。それぞれの項目を表にし、VASは手書きで線を書くことになりました。
次回は、測定になるのか、突き詰めていくのかは分かりませんが、初の全員での実験なので成功で張り切っていきたいと思います!
川田悠矢