桜美林大学 健康福祉学群 藤田ゼミ活動報告ブログ

桜美林大学 健康福祉学群 藤田ゼミの活動ブログです!

2023年 ゼミ活動22回目(秋8回目)

こんにちは!健康福祉学群3年の倉田大地です。今回は秋学期第8回のゼミについて書いていきます。

 

今回のゼミでは「効率的な疲労の回復方法」第2回目の実験を行いました。

 

前回は、疲労運動後直後から10分のインターバルの間には何も行わずに垂直跳びを行っていましたが、今回はストレッチングを行いました。

 

ストレッチングの内容としては下記を行いました。

①前屈(静止状態30秒)

ストレッチング①

②ハムストリングを伸ばす(左右30秒)

ストレッチング②


③足関節を掴んで大腿四頭筋を伸ばす(左右30秒)

ストレッチング③

④座って大腿四頭筋を伸ばす(左右30秒)

ストレッチング④

⑤足を組んで大臀筋を伸ばす(左右30秒)

ストレッチング⑤



最初に長距離走を専門に行っている毛下くんと北原くんが測定を行いました。

 

毛下くんは疲労運動前と疲労運動直後、ストレッチング後のSLR、HHDの数値がほぼ変わりませんでした。しかしストレッチング後の垂直跳びだけが疲労運動前より3センチほど数値が上がりました。また、毛下くんだけ唯一、疲労運動直後よりストレッチング後のVAS(主観的疲労度)が高かったです。

 

北原くんも疲労運動前と疲労運動直後、ストレッチング後の数値はほとんど変わらなかったですが、疲労運動直後のSLRだけ数値が高いという結果が出ました。

 

2人は長距離選手なので疲労運動であまり疲労が出ないのかなと思いました。

 

次に小杉くんと私が実験を行いました。

 

小杉くんは垂直跳びの結果が、疲労運動直後は15センチほど低くなり、ストレッチング後は疲労運動前に比べて3センチ低いというところまで回復しました。

 

私は垂直跳びは疲労運動に比べて疲労運動直後は14センチ低くなり、ストレッチング後は5センチ低くなるという結果が出ました。

SLRはストレッチング後に疲労運動前より両脚とも数値が上がるという結果が出ました。これはハムストリングの柔軟性が向上したことが原因だと思います。また、HHDで

は、私以外の全員が疲労運動直後でも0センチでした。しかし唯一私だけ疲労運動直後に2センチという差が出ましたが、ストレッチング後には0に戻りました。これはストレッチングによって柔軟性が回復したことが原因だと思います。

 

最後に川田くんが実験を行いました。

 

川田くんは疲労運動直後の垂直跳びは24センチほど低くなりました。ただ、ストレッチング後は回復し、疲労運動前より7センチほど低い結果になりました。

SLRは右脚は疲労運動直後は数値が落ち、ストレッチング後にはやや回復するという結果になりましたが、左足は疲労運動直後よりもストレッチング後の方が低くなるという結果が出ました。

 

私は今回の実験を行ってみて感覚的に10分のインターバルの間にストレッチングを行った方が下半身が楽になるなと感じました。

 

とてもきつい実験ですが、あと2回なのでみんなで頑張ります!


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2023年 ゼミ活動21回目(秋7回目)

こんにちは!健康福祉学群3年の大石栞愛空です!

今回は秋学期第7回のゼミについて書いていきます。

 

今回のゼミではついに!!!

「効率的な疲労の回復方法」 第1回目の実験をしました!

 

前回の授業時に行ったリハーサルを元に1組目から測定をしました。

 

〇測定

1組目は駅伝部の毛下くんと北原くんでした。

2人は長距離選手なのでしっかりと疲労度が出るか心配でした。

測定の結果、毛下くんはSLRに疲労度はほとんど出ず、実験直後と10分後の垂直跳びの数値が少し低下しました。

北原くんは、垂直跳びの数値が実験前から変わりませんでした。SLRは実験直後に数値が大きくなり、10分後は実験前よりも数値が小さくなりました。

HHDは、2人とも実験前から10分後まで0のままでした。

また、毛下くんと北原くんは他のみんなに比べ、走り終わった直後のVASの疲労度があまり強くないことが分かりました。

垂直跳び測定

2組目は倉田くんと小杉くんでした。

2人とも垂直跳びの数値が実験直後は大きく低下し、10分後も実験前の数値には戻りませんでした。

SLRは、倉田くんは、実験直後に実験前よりも数値が大きくなりました。10分後は実験直後よりも右脚は大きくなり、左足は小さくなるという左右差が生じました。

小杉くんは、実験前、実験直後はあまり変化が出ず、10分後に数値が小さくなりました。

HHDは、倉田くんは実験直

後に左足のみ3センチの数値が出ました。ですが、10分後には数値は戻りました。

小杉くんは実験前から10分後まで0のままでした。

また、VASは、2人とも実験直後はほとんど10に近い疲労度でしたが、10分後には半分まで下がりました。

疲労運動後(1分間もも上げ+B1→9Fの駆け上がり)

3組目は川田くんと萬田さんでした。

川田くんは、垂直跳びの数値が実験直後に大きく低下しました。

10分後にも疲れが見え、元の数値には戻りませんでした。

SLRは、左足は実験直後に低下しましたが、右脚はほとんど変わらず、10分後には左脚の数値も元に戻りました。

萬田さんは、垂直跳びは実験直後に低下しましたが、10分後には元に戻りました。

SLRは、実験直後に右脚の数値が少し下がりましたが、10分後には左右数値が実験前よりも大きくなりました。

SLR(下肢伸展挙上テスト)の測定

HHDは、川田くんは実験直後に左足のみ1センチの数値が出ました。ですが、10分後に数値は戻りました。

萬田さんは実験前から10分後まで0のままでした。

VASは2人とも実験直後は疲労度が10に近く、10分後もあまり元に戻っていないことが分かりました。

VAS記入

全体的に、SLRは疲労度が出づらいことが分かりました。

また次の授業も測定なので、みんな頑張って欲しいです!

 

大石栞愛空

 

2023年 ゼミ活動20回目(秋6回目)

こんにちは! 健康福祉学群三年の北原佑都です!

今回は秋学期6回目のゼミ活動について書いていきます。

 

今回も前回に引き続き、効率的な疲労回復の方法についての話し合いと、実験のためのデモンストレーションを行いました。

 

・話し合いについて

疲労運動を行うにあたり、階段だけでは、疲労運動として不十分であり、一分間のもも上げを追加することになりました。

その後、もも上げの速さや脚を挙げる高さを統一するため、実際に自分と大石さんの二人で、一分間のもも上げを行いました!

その結果を踏まえて、話し合いを行なった結果、もも上げの速さはBPM200、高さは、股関節が90°になる高さに決まりました!

 

その後、実験を行う手順と、もも上げの監視要員や垂直跳び、ROMの測定者を決めました。

 

もも上げの監視要員は、みんなに平等に厳しくできる、藤田先生になりました!

藤田先生が見張りだと、少し緊張してしまいそうです。

 

また、ROMの測定者は、測定者の測り方によってデータのずれが発生しないように、すべて大石さんに担当してもらうことになりました!

 

実験は2人ずつ、一分の間隔をあけて行うことになりました。

 

実験を終えたメンバーは、すぐに次のメンバーの測定を行うため、体力に自信のある毛下と自分が最初に行い、次に倉田くん、小杉くんの二人、最後に川田くん、萬田さんの二人が行います。

大石さんは膝の故障中のため、今回は実験を行わず、測定者となりました!

 

・デモンストレーションについて

スムーズに実験を行うために、実験の際に行う測定と、リカバリー方法をすべて通しで行いました!

 

階段を登り終えてから10分で、測定とリカバリーを行う必要があるため、測定にかかる時間などを考慮し、ストレッチング、マッサージガン、フォームローラーの全てのリカバリーメニューをそれぞれ6分で終わるようにしました!

リカバリーのメニューも、時間を測りながら正確に行い、すべて問題なくデモンストレーションを終えることができました!

 

いよいよ来週から実験に入ります!

みんなで実験を行うのは、初めてなので、成功できるように頑張りたいです!

 

 

北原佑都

2023年 ゼミ活動19回目(秋5回目)

こんにちは!健康福祉学群3年の萬田向日葵です!

今回は秋学期第5回のゼミについて書いていきます。

 

今回のゼミでは、先週に引き続き実験「効率的な疲労の回復方法」の内容を詳しく決めていきました。

 

  • マッサージ器具について

〇マッサージガン(左右1分半、一点集中) 

大腿四頭筋

ハムストリングス

・大殿筋

 

〇ストレッチング

・前屈(静止状態30秒)

ハムストリングス伸ばす(左右30秒)

・足首を掴んで大腿四頭筋を伸ばす(左右30秒)

・座って大腿四頭筋を伸ばす(左右30秒)

・足を組んで大臀筋を伸ばす(左右30秒)

 

〇フォームローラー

未定

 

  • お試し実験

‣前回との変更点

・垂直跳び、SLR、HHD、主観的疲労の数値化

・階段ダッシュの前に1分間もも上げをして疲労度アップ

 

挑戦者:北原君、川田君

 

北原君は、駅伝部に所属していることから体力がある為、あまり疲れがみられなかった。

その結果、全体的に数値の差が出なかった。

 

川田君は、普段あまり運動をしていないことから、疲労度が高かった。また、SLRの角度が小さくくなった。

 

挑戦者二人に共通していたことは、HHDの数値が疲労運動を行う前から0であり、運動後も数値の変化が見られなかった為、あまり意味がないように感じた。

 

 

次回も実験がスムーズに行えるように詳しいことを話し合っていきます!

 

萬田向日葵

2023年 ゼミ活動18回目(秋4回目)

こんにちは!健康福祉学群三年の川田悠矢です!

 

今回は、第18回目のゼミについて書いていきます。

 

今回は前回と引き続き、秋学期に行う活動の詳細を決めていきました。

 

まず、前回は目的と方法について決定しました。 

目的は効率的な急性疲労の回復法です。

その方法は明々館のBF1から9Fまで階段ダッシュを行う疲労運動を行い、その前後で測定したデータから回復度を算出するというものでした。 

今回は具体的にどのデータを測定するのか、回復方法はどのようなものを使用するのかを決定していきました。

 

回復方法では、何も行わないコントロール、マッサージガン、ストレッチ、フォームポール、低周波マッサージ機、着圧タイツ、ジョギングが上がりました。

しかし、ジョギングは人によりペースが異なる点、低周波マッサージ機・タイツに関しては衛生上の観点から実施しないこととしました。その結果、コントロール、マッサージガン、ストレッチング、フォームローラーの4つを実施することにしました。

 

続いて測定方法では垂直飛び、主観的疲労度(Visual analogue scale:以下、VAS)、関節可動域(Range of motion:以下、ROM)、ハートレートの4項目の測定を階段ダッシュ前とダッシュ後、回復方法実施後の3回測定することになりました。

VASは、紙に10センチの線を引き疲労度を主観的に判断します。 ROMは大腿四頭筋を測定する踵殿間距離(Hip Heel  Distance:以下、HHD)、ハムストリングを測定する下肢伸展挙上(Straight Leg Raising: 以下、SLR)を測定します。疲労による筋の柔軟性の低下を確認するためです。 ハートレートはアップ開始時から開始し、最終の測定が終了するまで測定するという事に決まりました。

 

その後効率的に測定するための準備をしました。

3班に分かれ萬田さん、倉田君は適切なレストを調べるため一度疲労運動の予備実験を行いました。結果、疲労運動(階段ダッシュ)後の方が良い結果となってしまいました。 原因としては、アップ不足が挙げられるので本番は入念なアップを行う必要が分かりました。

私と小杉君、毛下君はROMの測り方を理解する班でした。測り方をコンディショニング演習のレジュメから確認し、実際に自分たちで測定を行いました。 しっかり練習したので本番に期待です。 

北原君、大石さんは記入用のプリントの作成を行いました。それぞれの項目を表にし、VASは手書きで線を書くことになりました。

 

次回は、測定になるのか、突き詰めていくのかは分かりませんが、初の全員での実験なので成功で張り切っていきたいと思います!

 

川田悠矢

 

2023年度 ゼミ活動17回目(秋3回目)

こんにちは!健康福祉学群3年の小杉青以です!

 

今回は秋学期3回目のゼミについて書きます!

 

今回は先週に話したゼミでの実験について、詳しく内容を決めていきました!

ゼミで行う実験は、「効率的な疲労の回復方法」を調べるというものです!

この実験を行おうと思った理由は、マッサージガンや、ストレッチなどの様々な方法の回復技術がある中、どの器具や方法を行うことで、効率よく疲労の回復を行うことが出来るのかを知りたいからです!



私たちはこのような方法で実験を進めようということを決めました!

 

STEP1.垂直跳びの記録を行う。

STEP2.明々館の階段(B1階~9階)を使って階段ダッシュをすることで、急性疲労を起こさせる。

STEP3.垂直跳びの記録を行う。

STEP4.ダッシュが終わったらその場で1つの回復方法で回復を行う。

STEP5.垂直跳びの記録を行う。(STEP3~5までを10分から15分で行う。)

 

この5つのSTEPを1週間ごとに行います!

 

この実験では、普段から使われているマッサージ器具の中で、1番効果的な器具は何なのか。

また、そのマッサージ器具は筋肉にどのようなアプローチを施しているのかなどが結果によって分かります!

次回は、この実験について、より詳しく話し合います!

小杉青以

 

2023年度 ゼミ活動16回目(秋2回目)

こんにちは!健康福祉学群3年毛下大暉です!

 

今回は第16回目のゼミについて書いていきます。

 

今回は、小杉君と倉田君の発表でした!

 

小杉君は、夏休み中に3回、アメリカンフットボールの社会人チームにトレーナーのインターンとして見学に行き、そこで学んだことを発表するという内容でした。

2回目までは、練習を見学して、所々でトレーナーの方から知識やアドバスをいただいたとのことでした。そして、3回目には、社会人チームの練習試合をみつつ、実際にトレーナーの仕事をしたそうです!怪我に対しての簡単な治療をしたとのことでした!

 

 

次に、倉田君の発表です。

倉田君は、自身の野球でのバッティングの向上に必要なことをプロ野球選手の巨人•坂本選手との比較をしていました。

実際に自分のバッティングの動画と坂本選手のバッティングの動画を比較しながら発表してくれることで、発表をみていた私たちも違いを理解できました!

バットを振る時に、脇が開いてしまっておりバットの軌道が体から遠くなっていることに対して、坂本選手は脇が開いておらず、バットが自分の体から近い所でスイングすることで、力を伝えやすかったり、苦手のボールをファールで逃げられるそうで、倉田君もそのバッティング法を今練習しているそうです!

 

2人とも、夏休みの間に、自分の将来や部活に対して真摯に向き合って、行動を起こしていることが素晴らしかったです!

 

 

次回は、秋学期の私たちが全員で取り組むことについて話し合います!

 

 毛下大暉