はじめまして、第7回目のブログを担当する桜美林大学 健康福祉学群 健康科学専修3年の橋本優花です。
このゼミ唯一の女子メンバーです。女子バレーボール部に所属しています。よろしくお願いします!
第7回目の授業では、各グループでプレゼンテーションのための準備をしました。
私たちのグループは、部活動をテーマにした柔軟性を調べてきました。しかし、調べていくうちに、柔軟性には多くの種類があり、筋肉によって重要性が異なることやスポーツ以外の点でも効果があるのではないかと考えました。
そのためグループ名を部活グループから柔軟性グループに変更し、柔軟性をより深く調べていきます!
前回のグループ活動ではインターネットのみの調べ学習で、信憑性に欠ける部分がありました。
fujitazemi-oberlin.hatenablog.com
そのため今回は図書館に行って調べ学習を行い、より正確な情報を集めました!
資料を見つけ出すのに少し苦戦しましたが、柔軟性の定義や可動域との関係性を調べることができました。
今回の調べ学習で学んだことは、以下の2つです。
①柔軟性の定義
②柔軟性と可動域の関係
まず①の柔軟性の定義についてです。
柔軟性の定義とは、「学問や研究分野の違いによって定義が異なるため正常な柔軟性を1つに定義することは難しい。体育学、スポーツ医学、健康関連化学において柔軟性の簡単な定義は、関節や関節集合体の有効に動く可動域である。」とありました※1。
柔軟性は分野によって定義が違うため1つの定義に絞ることが難しいと分かりました。
次に②の柔軟性と可動域の関係についてです。
柔軟性が高いと可動域は広がっていきます。
可動域が広がることで体をしなやかに動かすことができ、不意に起こる衝撃を吸収することができます※2。
しかし可動域が広ければ怪我をせず、パフォーマンスがあがるというわけではありません。可動域が広くても関節の安定性がなければ怪我にも繋がる恐れがあります。
各関節の役割を【可動性関節(モビリティジョイント)と安定性関節(スタビリティジョイント)の2つの関節に分けられる】と考える、joint by joint theoryという考え方があります。この理論をもとにすると安定性関節は、安定性の役割を担っていることになります(可動性関節と安定性関節が共同して働くことが重要で、安定性関節だからと言って全く動かないわけではありません)。※3
今回、調べる内容を変えたことで自分たちの学びたいことが少し明確になりました。
興味を持った内容について調べていくことで、モチベ―ジョンが上がったように感じます。次回も書籍を中心に調べ、柔軟性は身体にどのような影響をもたらしているのかについて調べ学習を進めていきたいと思います。
参考文献
※1 山本 利春2020年2月10日 大修館書店 【柔軟性の科学】
※2 柔軟性が低いとなぜスポーツ障害になりやすいのか?毎日のストレッチと体操が怪我予防の第一歩! https://akiboshi.jp/columns/719/ 2020年10月3日
※3 関節には2つの役割がある!ジョイント・バイ・ジョイント理論 https://miyoshi-hiroshima.mypl.net/shop/00000338329/news?d=1779521 2020年4月18日